【小澤らんちゅう】のすごさ

らんちゅうは、江戸時代には存在していた金魚の品種です。
和金からマルコを経て品種改良されたというものです。

らんちゅうが現在のような洗練された姿になったのは、
明治時代以降の品種改良の結果となっています。
『金魚の究極』とも評されていて、観賞用の金魚として
高く評価されています。

らんちゅうは品評会などで高い評価を得るために、
ブリーダーの方々の間では繁殖から飼育までを
一貫して管理している場合が多くなっています。

らんちゅうはニシキゴイと並んで『泳ぐ宝石』とも呼ばれる
ほどのものであり、その価値は高価なものですと1匹で
数百万円にもなります。

生産する方も、良質の個体にするために力を注いでいます。
日本では、数々の品評会などで高い評価を得ている
『小澤らんちゅう』が有名なブランドのひとつとなっています。

小澤らんちゅうを生産してる小澤忠幸さんは静岡県の
『観栄らんちう会』に所属し、実績のあるらんちゅう生産者の方です。

『日本らんちう協会全国大会平成19年度当歳の部』では
『東取締』を獲得し、そのほかにも多くの品評会で入賞魚を
生産しているトップブリーダーの方であるのです。

小澤らんちゅうは徹底した管理のもとで飼育されていて、
冬眠が明ける時期から産卵までの水温や水換えには
細心の注意が払われ、えさやりについてなども万全の体制
で管理されています。

このほど飯島紳一さん、渡部崇光さんという両トップブリーダー
とともに、『らんちゅう放浪記』と題して飼育方法を公開した
DVDが発売され、ブリーダーの方々の間で話題となっています。

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