宇野伝承の南澤らんちゅう園の紹介

金魚といえば、日本人にとって非常になじみの深い
観賞魚のひとつです。
夏祭りなどの縁日でも必ずといって良いほどの定番である
『金魚すくい』は、日本の風物詩になっているといって良いでしょう。

そんな金魚の中には、スリムなイメージの中で一見不恰好で
目に留まり、よく見ると愛らしい姿であるらんちゅうという種類
がいます。
名前だけであれば聞いたことがあるという方が多いのでは
ないでしょうか。

らんちゅうの最大の魅力は何といっても成長するにつれて
大きくなってくる肉瘤、あざやかな白と紅の色合いです。

色のあざやかさだけであればコイを鑑賞する場合と似ていますが、
肉瘤はらんちゅうならではのものであり、横からではなく上から
観賞することによって魅力が最大限に伝わります。

らんちゅうには『関東系』、『大阪系』、『京都系』という
3つの系統があります。
京都系から派生する『宇野系らんちゅう』は、宇野仁松さんが
心血を注いできたものです。

現在、その飼育理念は南澤誠美さんが受け継いでいます。
南澤誠美さんは兵庫県姫路市で『南澤らんちゅう園』を
経営しています。

ここで飼育されているらんちゅうは『夢らんちゅう』といわれ、
愛好家の方々に親しまれています。

夢らんちゅうはインターネット通販においても購入することが
できるようになっていて、全国どこにいても夢らんちゅうを
手に入れることができます。
『夢らんちゅう』という名前のウェブサイトも運営されています。

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本や雑誌では決して手に入らない、
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